霊
あっ! これ、祇園祭りです
棒打にも型があるようです
今から525年前といえば、上北山の弓矢祭でお馴染みの畠山氏が、叔父甥の跡目争いでゴタついている隙に治めていた山城の国を真宗本願寺派門徒にのっとられ8年間も占拠された頃ですね。
上北山景徳寺の由緒書きとの整合性が何とも心地よいですが、まさに一向一揆幕開けの時代に起こったのが、この鬼走りなんですね。 民衆が自ら鬼となって戦国の世に乗り出したんでしょうかね。
と〜ちゃん か〜ちゃん こども 家族で鬼走り ・・・
と〜ちゃん鬼のほうが可愛く見える?
2010年 夕陽の衛兵
五条陀々堂鬼走り
真似するあほなおやじと霊
松明(たいまつ)は50Kg以上あるそうです
夜祭の本番は9時から
室町時代から続いていて
今年で 524回目だそうです。
重要無形民族文化財 五条 鬼走り
た ま
2009
2010年撮影
余り知られていないようだが
荘厳さでは火祭りの雄
ここの鬼は災厄を祓い
子孫に福をもたらすそうです
やさしい父鬼
強い炎で梁が焦げてます
最後に松明を井戸に投げ込みます
今年はみぞれ交じりの雨で
人出が少ないです
子供の鬼
かあちゃん鬼
いつの時代も母ちゃんは怖かったみたいですね
でっかい拍子木の音が
夜祭のムードを盛り上げます
これは祭りとは関係ありません
初めて浴衣着たもんで
ご容赦下さりませ。