取り付いてすぐ、下部は濡れてても5・8
1P目は常に湿っぽいが
フリクション抜群で優しい
←
残置紐
1P 5.9 (最後の1手のみ) 25m B7
このあたりの深さ13mの
掘りかけトロッコ道トンネル
の前を下り、インゼル(島)
より壁側のガリーを下ると
すぐに目印の残置紐がある
↑
1999年から履き続け、7回ぐらい張り替えた愛用の穴あき底だけファイブテン
6P 5.9 20m B6
3P 5.9 25m B7
続登 はじめちゃんの蒸篭グラ 2007年11月3日
ikkoさんと霊ちゃんの蒸篭グラ 2007年11月13日
グレlド査定
蒸篭グラ ブッシュマン 6P 140m
2P 5.9 20m B4
6P 大蛇グラのビューポイントとほぼ同じ高さ
展望台からの声がガンガン聞こえるがビューポイントの
ギャラリーは只無言で観ている
1P 雨上がりの濡れ壁を登るikkoさん
↓
お疲れ様でした〜
現代版くノ一?
4P 出だし
2P 終了点の霊ちゃん
3P
最終Pのバンドでビレイするはじめちゃん
5P 核心にトライ 10cオンサイト
3P リードして終了点でビレイ
フィナーレも優しく結構快適
おつかれさまでした えっ! 1時間50分で疲れるか〜?
とはごもっとも 短すぎてごめんなさい。
最後の6Pは気持ちの良い岩登り
5Pスラブを
下降しながら回収
通常は不安定な破砕帯のカチを辿るが
リーチが無いと厳しいのが10Cの所以
カチにとどけば10aとのこと
2Pはブッシュなので写真はパス
1P終了点
終了点直下のみ5・9だが
下部は優しいので濡れていてもへっちゃらです
↓
最後の6Pで気が緩みとんでもないミスをして手間取り所要時間5時間40分。 殆どのPは木を使えば5.9 と優しいので
チョークの使用は核心のみだった。 パーティーだとあっという間に登ってしまい行動食は終了点なんて事になりそうだ。
ブッシュを掻き分け掻き分け優しい壁を登るのもなかなか楽しいもんだと思った。
とにかく優しく短いルートですのでゲレンデの5・9が登れる方は是非トライしてください。
5P核心
3P 後半
6P (最終)
4P のブッシュへ入る
← カメラのヒモ
ビレイ点はこんな感じです
4Pのブッシュを振り返る
中崩谷(なかぐえだに)
大台ケ原 蒸篭ー ブッシュマン
← オイラの左手
3P終了点
ロープを固定してから下降回収です
4P 5.9 25m B5
蒸篭グラ マルチ入門 !!
せいろぐら
5P終了点は広いバンド
核心でビビッてしまいテンション (^^; やり直しセルフで撮影
せいろぐら
↑
滑車にシャツを巻き込まないためのヨダレ掛け
たまに ヨダレも垂らす (^^;
蒸篭グラには1960年 田垣内進一 更谷武宏 両氏によって拓かれた9ピッチ(A1含む)220mの中央ルートが記録に残るが、初登時のハーケン等は総て同時に回収されたと聞く。 他は試登のハーケン等も残るが岩を繋げたルートは見当たらない。
蒸篭グラ取り付きの中崩(なかぐえ)谷は傾斜が急な為、右端に新設した 『ブッシュマン』 は6P 140mと短く名前の通りブッシュが多いが5P核心のワンメイクを除けば総じて優しい上ボルトが多く特に女性にお奨めしたい初心者向けお買い得ルートです。
蒸篭グラへのアプローチは ビジターセンターの横から尾鷲辻を経て大蛇グラの分岐をシオカラ谷側へすぐの溝のあたりの鹿の道から沢を15分程下る。 駐車場から取り付まで50分。 岩登りに罰則規定がないとはいえ東大台銀座の大蛇グラは観光客で賑わい、遊歩道外への横柄な立ち入りは当然顰蹙(ひんしゅく)を買うだろうし、元凶の私が言えるセリフではありませんがモラルに反する行為に違いなく、出来ますれば人目を憚り、鹿の踏み跡沿いに谷筋を下って頂けるとあり難いです。 終了点からは尾根伝いに明瞭な鹿の道を辿って3分で遊歩道。
人前を憚らず柵外に立ち入り故意に植生を踏み荒らせば器物損壊罪(懲役3年以下)が成立すると厳しくお達しを頂いております。
装備はヌンチャク10本とブッシュの通過にシュリンゲ1本あれば心強い。 ロープは50mシングルをお奨めしたい。 ボルトは全て10X80mmを使用しており核心は超安全な2連ボルト、ビレイ支点はボルト3本、チェーンにシャックルが取り付けてあるので何処からでも懸垂下降出来ます。
6P 終了点直下のルンゼには小さな檜や高野槙が芽吹いていますので残置ロープ伝いに岩を直上して下さい。
ハンマー ハーケン等の持ち込みはご遠慮下さい 2007年10月
1P 出だしは優しすぎるが
ビレイ点直下は5・9に充分とのこと
取り付きは年中濡れています
回収しながら登り返す核心
この縦溝で作者の唯一無二!会心の短足レイバックが快感ん〜
初登記録
↓
→
←展望台から見えないように
黒装束に合わせて後だけ張ったテープ
やっぱ ファッションには気イ使いますわ
・・・
千石グラに比べると何ともあっけなく優しいルートになりました V(^:^)V
お願い
大台ケ原は2億年前に隆起して出来たとあります。 蒸篭グラ終了点の傾斜地は途方もない年月を掛けて出来たであろうと思われる細い毛根の絨毯で覆われており一度剥がれると隣のピークのようなザレ場となり、それはルートそのものの死を意味します。 それを回避する為最上部へ不本意ながらお助けロープを取り付けました。 この斜面には檜や高野槙の小さな命が無数に宿っていますので何卒足元にお気を付け頂きますよう伏してお願い申し上げます。
4P終了点から見上げた核心のハング
夕陽の衛兵
13クライマー 岩本氏のグレード査定
大台ケ原蒸篭グラ ブッシュマン
3P からは快適
4P 出だし
4P 終了点でオイラをビレーする岩本氏
5P 核心
リーチがあれば超お買い得だが・・
10cで良いだろう・・との事
雲ひとつない秋晴れの中の快適な登攀
ブッシュの葉がなくなり景色が一変していた
4P 終了点
2P 出だしの霊ちゃん
昨夜からの雨の浸みだしであえなくテンション
1Pは殆ど陽が当たらず濡れていることが多い
6P
お疲れ様でした〜
2P ブッシュを抜けて上部の岩へ
最終Pをリードするikkoさん
霊ちゃん
2007年10月31日、紅葉も終わりに近い秋晴れの中、岩本氏にグレードの査定をして頂いた所
作者のグレードを変更するに及ばずとの評価を頂いた。
因みにリーチがあれば10aとの噂もありますが・・(^^; 。。
A0 5.9
長身 5・10a
5P 5.10c 25m B9
5P終了点
続登者の写真