装備について
マルチピッチのゲレンデとでもいうべきオールボルトルートなので、ヌンチャク１３本のみ。
木でのビレイにメーンロープを使えばシュリンゲ等は無用となり少しでも軽量化できます。
大雨の後など、３P迄は滝音に遮られて声が聞こえないことがありますが笛が有効です。
ルートは直線ピッチが多いのでロープは５０ｍのシングルをお勧めします。
浮石の除去を継続して行っていますが、ヘルメットは必ず着用して下さい。
各ピッチはほぼ実測でルートが長くハードな箇所が多いです。
水、食料は控えめに、出来る限り軽量のゲレンデ感覚で、時間に余裕をもたせて楽しんでください。
駐車場は朝夕強烈に冷え込むことがありますがアプローチ５００mの高度差と取り付きまでの
移動でポカポカになります・・たぶん。 出来るだけ薄着で 震えながら出発しましょう。 （＾-＾）
０％の日を選ばれれば南向きの壁は無風の温室ですが１０％なら霧に巻かれ２０％なら間違いなく
雨でしょう。
陽が壁の真上を通る７〜８月上旬は岩が温まらず意外と涼しく気温差も少なくお勧めです。
お願い
スポーツクライミング仕様 で安全性を最優先したマルチピッチのフリールートとして十分なボルトを
設置していますのでハーケン等の打ち足しはご遠慮下さい。 経済性その他の理由で取り付けてあるリングは
ボルト以上の強度があり殆どがガバからのクリップなので今後ハンガーと取り替える予定はありませんので
ご了承ください。
登って頂いて少しでも楽しいルートにしたいと願っておりますのでその他の苦情は直接お申し付けください。
２００７年９月より千石尾根の通行は規制されています。
千石尾根の無許可通行は当該法が適用されると『懲役６ヶ月以下もしくは５０万円以下の罰金』
とありますので安易に立ち入らないようくれぐれも御注意下さい。
